入社2年目が先輩にアップルップルの受託制作について聞いてみました!
こんにちは、エンジニアの永富です。
今回は、アップルップル が制作する Webサイトはどういったものなのかを知るべく、先輩エンジニアの菅原さんにインタビューをしてみました。アップルップルは CMS開発を行っているのですが、加えて受託案件も受けています。その自社開発の CMS で受ける案件は Webサイトがどう出来上がるのか、アップルップルならではの開発について聞けたらと思っています。
菅原さんへインタビュー
菅原さんの自己紹介から聞かせてください。
2018年に入社したので、6年目になります。案件ごとをメインにやっています。
菅原さんは中途入社と伺ったのですが、以前の会社の業務内容は何をされてましたか?
自動車のエンジン制御開発に関わる部署で、プログラミングをする開発工程とテスト工程も少しやっていました。
では、Web開発はアップルップルに入社されてから実務経験を積まれたんですね。先ほど案件ごとをメインにされているとおっしゃっていましたが、具体的にはどのようなお仕事ですか?
案件は a-blog cms を使ってサイト制作をしています。基本的には、後からでも記事や画像を更新できるように、お客様が運用していけれるようなサイトを作っています。
「a-blog cms って蓄積していくCMSじゃないですか、育てていくっていう」
まずは菅原さんが過去に担当した業務についてお話を聞かせていただきます。
事前に業務内容を見せていたただいたのですが、色々な業種のサイトを作成している印象がありました。
うーーん、バラバラになっているように見えて、書籍を扱うサイトや学校系、あとは a-blog cms って蓄積していくCMSじゃないですか、育てていくっていう。なのでデータを自分で更新できるよっていうお客様が多い印象ですね。なので、LP(1ページのみのサイト)を作るっていうのはないですね。それでいうと若干偏っていると思います。
なるほど...ではその中で、新規サイトかリニューアルサイトで違いがあったりしますか?
実装はあんまり変わらないですね。その辺はデザイナーさんが頑張っていると思います。新規だったら、お客様の要望に応える為にヒヤリングをして細かいことまで聞いています。リニューアルだったら、今までサイトに載せていた情報をお客様が大事にされているので、どうやって引き継ぐかを悩まれている印象です。
そうなんですね。基本は、デザイナーさんとお客様がやり取りをされているんですね。
あとはディレクターさんですね。
量の多いコンテンツを今までやってきたからこそできるリニューアル
実は1度だけ、菅原さん業務のお手伝いをしたことがあるんですよね。入社してすぐになんですけど...。
あーー!!やってました!ありがとうございました(笑)
そのサイトが商品を多く扱うサイトだったんですよね。同期の子と2人で手分けしてたのですが、とても大変だった記憶があります。
あのサイトは他の会社が挫折したものを受け継いで作ったサイトなんですよね。多分ですけど、本当にデータ量が多いので整理するのが大変で、データを入れるのも大変、サイト構成もどうしたらいいのかわからなかったんじゃないかなって思います。それについては、アップルップルが量の多いコンテンツを今までやってきたからこそ、リニューアルでたくさんあるデータにも対応できたかなと思っています。
なるほど。では、今までもデータ量の多いサイトは扱ってきたんですね。
そうですね。例えば、ビジネス教育をしている大学のサイトとかですね。細かい内容になってしまうので、事例紹介を見てみてください(笑)
費用に合わせて提案をして柔軟に対応する
他にも気になったサイトがあって、学校系なんですがサイトの構成が学校の課程によって2つに分かれていることと、アニメーションが印象に残り特徴的だなと思いました。このあたりはお客様の要望があったんですか?
この案件はリニューアルなんですけど、元々学校の課程によってサイトが分かれてたんです。サイトの入り口は 1つにしてサイトの管理は各課程でできるようにすることを望まれていました。アニメーションについては、参考サイトがあって「こうしたい!」って言われたんですよね。丸がぐるぐる回っているアニメーションがあるんですけど、その参考サイトは動画が埋め込まれたんです。動画の作成となると、それは最初の費用からさらにお金がかかるってことだったので、プログラミングでアニメーションをいれようということになりました。
このアニメーションも a-blog cms に入っているものなんですか?
いえ、こういうアニメーションのできる素材があるので、このサイトのために入れました。
他にも動かすために入れたものってありますか?
画像のスライダー(画像が横に流れる機能)と、a-blog cms に標準で入っている画像がふんわり浮いてくるアニメーションやフォームで入力チェックする機能を入れました。
a-blog cms って UX をリッチにする機能が多く入ってますよね。自分はあまり UX に使える機能をつかってこなかったので助かっています(笑)
お客様に実際に触ってもらいながら開発が進む
永富:
最後にアップルップルのWeb制作について良いところを教えてください。
a-blog cms は、データを非同期で読み込む機能とかパフォーマンスを上げるための機能だったり、サイトをちょっとリッチにする機能がデフォルトで入っているのでお客様の要望に答える時間が作れるのが良いところですね。フォームの実装も標準で搭載されているので、テスト用のサイトも共有しながら進めているので、お客様に実際に触ってもらいながら開発できて、使用感とか確かめ合いながら「こういうふうにしてほしいです」ってヒアリングができます。
確かにそうですね。お客様とのミーティングもお客様に合わせてこまめにしている印象もあるので、お客様と作り上げていく感覚があります。実際に触っていただきながら開発ができることも、開発の身としても出戻りが大きくないので安心して作業を進められますね。
本日は時間をとっていただきありがとうございました。