全コンテンツを日英両言語で展開。ZOHO CRMと連携してデータ元をわかりやすく管理

令和3年9月1日より開校予定の NUCB International College(国際高等学校)のサイトを制作させていただきました。

NUCB International College は、日本人学生と外国人学生が1つ屋根の下で共同生活を送り、英語で学び、グローバルな視野を養うボーディングスクールです。
主に国内外を頻繁に移動するご家庭の学生や、帰国子女のご家庭が対象となるため、ベース言語は英語で構成しています。

案件概要

URL https://ic.nucba.ac.jp/
クライアント NUCB International College
業種 教育・学校
仕様 CMS実装、多言語展開、アクセス解析、CRMの導入
リリース 2020/8
期間 3ヵ月

提案内容

「ブログ」を主体としたサイト構成でコンテンツの拡張をより手軽に

NUCB International Collegeは開校前の教育機関ということもあり、教育プログラムや環境などの情報開示がまだ未知数の状態です。そのため今後長く運用する上で、開校以前の学校の紹介コンテンツ・開校後のメディアコンテンツ等をいつでもフレキシブルに組み立てていけるような仕組みが必要でした。

そこで各プログラムのコンテンツを「ブログ」という一番大きな機能単位で制作し、納品後、さらにはプログラム詳細が定まった後でも十分にサイトボリュームの方向転換ができるような構成を取り入れました。

実際に納品が終わった現在でも、お客様の方自身で新規コンテンツ「ボーディングスクールとは」のコラムが作成されるなど、記事の作成・レイアウト等自由に取り組んでいただいています。


フォームを日英両言語で展開。ZOHO CRMと連携してデータ元をわかりやすく整理


日本語を主体とするご家庭と英語を主体とするご家庭の両方からのお問い合わせが見込まれるため、対象1言語につき4フォーム、日本語・英語で計8フォームを用意しました。また運用過程で質問項目の最適化ができるよう、管理画面からの選択肢の変更にも対応しました。


さらにお問い合わせ送信者の属性によって担当を整理すべく、顧客管理システムとしてa-blog cmsと連携可能なZoho CRMを採用。入力されたデータとともに利用されたサイトの言語やデータ元なども一気に取得し、ユーザーにとってより最適な案内ができるよう工夫しています。




拡張機能 Google Translate を使った多言語対応

名古屋商科大学サイトリニューアル同様、拡張機能 Google Translate を使って多言語に対応しました。 Google Translateは本来、展開したい言語に翻訳された状態のエントリーを作成する用途で利用されることが多いのですが、今回のように運用場面で英語ネイティブの職員がいらっしゃる場合は、Googleによる翻訳機能を使わずに多言語サイトの方へエントリーを複製することも可能です。

コンテンツの出し分けはもちろん、英語日本語双方のサイトの基本構造を保ったまま、運用スピードに合わせてサイトボリュームを拡大することができます。

※Google Translateは、プロフェッショナル・エンタープライズライセンスで利用可能な機能です。


Academic Programs(英語サイト)

英語サイトの表示

Academic Programs(日本語サイト)

日本語サイトの表示



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